6月19日(水)
今日の参議院本会議で、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律案」が可決され、成立しました。
党として、与党時代から成立に向けて主導的に取り組んできました。
障害者権利条約に批准するために必要な国内法の整備の一環として位置づけられており、障害者基本法改正、障害者総合支援法の制定に続いてこの法案が成立したことで、批准が大きく近づきました。
国会の会期末が近づき、今国会で本当に成立ができるのか、多くの当事者にご心配をかけましたが、今国会での成立に向けて党の決意は揺るぎませんでした。「何としてもこの機会に成立を」という声をぶつけてくださった皆様に応えることができました。
今後は、この法律が実効性あるものとなるよう、ガイドラインの策定や運用をきちっとフォローしていきたいと考えています。
本会議後、傍聴してくださった関係者の皆様と成立を喜び合いました。