2013年06月


活動ニュース

6月19日(水)

今日の参議院本会議で、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律案」が可決され、成立しました。

党として、与党時代から成立に向けて主導的に取り組んできました。

障害者権利条約に批准するために必要な国内法の整備の一環として位置づけられており、障害者基本法改正、障害者総合支援法の制定に続いてこの法案が成立したことで、批准が大きく近づきました。

国会の会期末が近づき、今国会で本当に成立ができるのか、多くの当事者にご心配をかけましたが、今国会での成立に向けて党の決意は揺るぎませんでした。「何としてもこの機会に成立を」という声をぶつけてくださった皆様に応えることができました。

今後は、この法律が実効性あるものとなるよう、ガイドラインの策定や運用をきちっとフォローしていきたいと考えています。

本会議後、傍聴してくださった関係者の皆様と成立を喜び合いました。

6月8日(土)

「障がい者施策に関する政党公開討論会」に参加しました。
「障がい者が当たり前に社会で暮らしていくために政治が果たすべき役割」が大きなテーマでした。
本来、障がい者が当たり前に社会で暮らすことが権利であって、その権利を保障するために様々な施策が必要だという考え方に理解を広め、法律を通したり、予算を確保したりして施策を進めることが政治の役割だと訴えました。
障害者権利条約の早期批准のために、まずは、障害者差別解消法案の今国会での成立のためにがんばります。

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