2011年06月


活動ニュース

6月30日(木)

仙台市立茂庭台中学校と仙台市立柳生中学校の生徒さんたちが、修学旅行で国会見学に来てくださいました。

2つの学校の生徒さんたちは昨日、地元の復旧・復校のために「少しでも役立ちたい」と、都内で募金活動をしてくださいました。暑い中、それぞれ86人、265人の生徒さん全員が入れ替わり立ち替わりで一生懸命に呼びかけ、たくさんの方が募金をしてくださったそうです。
皆さんの活動は、NHKのニュースでも取り上げられました。

若い皆さんのとりくみに、とても励まされました。

110630a.jpg

6月29日(水)

党の環境部門・再生可能エネルギー推進WTを開催。
事業者の方からのヒアリングと言うことで、水力発電について、東京発電株式会社の古矢千吉常務取締役水力事業部長から、バイオマス発電について、社団法人日本有機資源協会の今井伸治専務理事から説明を伺いました。

110629c.jpg

6月23日(木)

党の子ども・男女共同参画調査会に出席。

第二次補正予算に向けた議論の後、「子ども・子育て新システム」の検討状況について末松内閣府副大臣、小宮山厚労副大臣、林文科大臣政務官から説明をいただき、意見交換を行いました。

110623a.jpg

6月14日(火)

参議院の東日本大震災復興特別委員会で、復興基本法案の審議が始まりました。トップバッターとして菅総理や枝野官房長官、細川厚生労働大臣、大畠国交大臣に質問をしました。
この法案は、衆議院での議論を経て、議員立法としてあらためて国会に提出された法案です。そこで、まず、提案者である、黄川田衆議院復興特別委員会委員長に、法案の意義や政府への期待を聞きました。
その後、被災された方の自立を支援するための雇用対策、地域支え合い事業、被災者生活再建支援制度をはじめとした、現金をお渡しする事業の円滑化、地盤沈下した土地のかさ上げ等、地元をまわって、常に訴えをいただいている重要事項について官房長官や担当大臣に質問をし、早急な対応を求めました。
次いで、法案の基本理念に関係が深い復旧・復興における男女共同参画や障がいのある方の復興構想会議への参画、自然エネルギーを軸とした復興などについて総理に聞いた後、最後に復興庁のあり方について、提案者として民主党の後藤祐一衆議院議員に見解を聞きました。

総理はじめ、担当大臣から、積極的な姿勢が示されました。
総理は、復興構想会議に女性のメンバーを加えられるようにしたいということ、今国会に提出されている、自然エネルギーの導入を促進するための法案を強く国会にお願いしたいという意欲が力強く語られました。

110614b.jpg

6月9日(木)

党の子ども・男女共同参画調査会の『働き方改革WT』第16回会合を開催。
厚労省から、均等待遇実現に向けた取り組みを考える上で必要なデータについて、先月公表された『平成22年版 働く女性の実情』の内容と合わせて説明を受け、質疑を行いました。

110609a.jpg

6月3日(金)

来日されたユニセフのアンソニー・レーク事務局長と懇談、意見交換を行いました。
事務局長は子どもたちの被災状況や日本ユニセフ協会の支援状況を把握するために当日夜に仙台に移動、翌4日には女川を訪問されるとのこと。
意見交換では、地震と津波の発生から3ヶ月近くが経ってニーズが変わりつつあること、梅雨に向けた対応が急がれることなどもお伝えしました。

110603a.jpg
アンソニー・レーク事務局長と
写真:UNICEF Tokyo/2011/Ayano Sato

110603a2.jpg
左が羽田雄一郎ユニセフ議連事務局長。右は谷垣禎一議連会長
写真:UNICEF Tokyo/2011/Ayano Sato

・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
110603a3.jpg

翌4日、アンソニー・レーク事務局長が女川第二小学校の中につくられた「ちゃっこい絵本館」を訪問された際の写真をいただきました。「ちゃっこい絵本館」は、日本ユニセフ協会等の支援でつくられました。
子どもたちとユニセフ親善大使の黒柳徹子さん、日本ユニセフ協会大使のアグネス・チャンさん、そして事務局長です。

事務局長は、子どもたちを含む被災者のための雨合羽を大小あわせて千枚届けてくださいました。議連メンバーとの意見交換で把握されたニーズに早速応えてくださいました。梅雨が近づく中、地震や津波で傘をなくした子どもたちも、雨に濡れずに学校に通うことができます。
写真:UNICEF Tokyo/2011/Ayano Sato

6月3日(金)

南アフリカのヌコアナ=マシャバネ国際関係・協力大臣が、国連のミレニアム開発目標フォローアップ会合のために来日。懇談を行いました。

この度の東日本大震災にあたって、南アフリカもすぐに救助隊を派遣、宮城県の岩沼市、名取市、多賀城市、石巻市で活動をしてくださいました。

ヌコアナ=マシャバネ大臣から、「日本がこれまで世界に協力をしてきたら、そして日本人が世界の民主主義や人権のために取り組んできたから世界の国々、人々が頼まれずとも、すぐに支援に動き出したのだ」という言葉をいただきました。

110603b.jpg

110603c.jpg