2005年12月


活動ニュース


2005年12月21日
 
12月21日、坂下康子さん(宮城県議会議員)主催の有志による『憲法を考える学習会』(仙台市内にて)に参加しました。講師は衆議院副議長の横路孝弘氏をお迎えし、“憲法”について多角的な視点から多くの示唆に富むお話を伺うことができました。

自民党を中心に憲法改正の議論が活発化する中、民主党は議論のための素案として《憲法提言》を国民に示すと同時に、その提言を基として国民との対話を精力的に推し進めることを約束しました。憲法の姿を決定する権限を持つのは最終的に国民であるとして、民主党は枝野幸男憲法調査会会長を中心に、来年初めから全国で対話集会を開催します。私も県連代表として対話集会を主催する立場になりますが、今回の『学習会』はその上でも大変貴重な機会となりました。

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12月17日

党大会の本会議の後、遊佐美由紀県会議員が世話人代表を務める「民主党女性議員プラス1会議」の総会と「パワーランチ・ミーティング」が行われました。各地で活躍する民主党の女性議員が集まり、党本部の前原代表や小宮山洋子ネクスト男女共同参画政策担当大臣、菊田真紀子男女共同参画委員長らと意見交換をしたほか、蓮舫参議院議員から次世代育成支援について講演を受けました。

前原代表はあいさつのなかで男女共同参画委員会を本部に格上げしたことについて、「委員会では、せっかくいい智恵を出しても予算の制約があってできないということがありうる。本部にして、予算面でバックアップするとともに、総合選対本部や広報戦略本部とも連携して積極的な活動をしてもらいたい」と趣旨を説明しました。代表はまた、「次の衆議院選挙では、比例ブロックの中で必ず女性をひとりは当選させることができるような取り組みも必要だ」とも意気込みを語りました。

     

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12月16・17日

民主党大会を都内で開催しました。大会では党のあり方や今後の活動などについて議論がされ、来年度の活動方針「党再生を果たし、政権に再挑戦する」などが採択されました。来賓として、グレアム・フライ駐日英国大使、林野宏クレディセゾン社長、高木剛連合会長が出席、ごあいさつをいただきました。大会ではまた、子どもたちの安全に関する緊急アピール「日本の子どもたち、世界中の子どもたちの安全に全力を尽くすこと誓う」を採択しました。

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12月14日

民主党の谷博之、円より子両参議院議員の呼びかけで、千鳥ケ淵戦没者墓苑の納骨堂と厚生労働省の4階にある霊安室を視察しました。民主党では今年8月2日、岡田克也代表(当時)が千鳥ヶ淵戦没者墓苑を参拝し、私も同行しています。


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12月12日

韓国「開かれたウリ党」の女性議員団が民主党を訪問しました。昨年は民主党の男女共同参画委員会が韓国を訪れ、ウリ党が大幅に女性議員を増やした方策や男女共同参画政策について学ばせていただいたのでした。今後も交流を深めていくことで意見が一致しました。

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12月7日

党主催の「森林の違法伐採を考えるシンポジウム」に出席、司会を務めました。鳩山由紀夫幹事長のあいさつの後、グリーンピース・ジャパンの尾崎由嘉さんとFoE Japanの中澤健一さんから森林違法伐採問題についてご説明いただきました。その後、現地の状況について、インドネシアのアブ・ハッサン・メリディアンさん、パプアニューギニアのブライアン・バーリンさんから報告をしていただきました。おふたりとも森林問題に取り組む学生さんです。シンポジウムを通して、途上国における違法な森林伐採を止めるために、輸入大国日本が大きな役割を果たすべきことが指摘されました。


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  2005年12月3日
   
  12月3日、仙台市内で民主党宮城県連の党大会が行われ、新代表に選出されました。大会で提案されました様々な課題を克服し、信頼回復と“みやぎ”の再生にむけて全員野球で取り組んでいく決意です。また新しい幹事長には仙台市議会議員の木村勝好さんが承認されました。ともに先頭に立ってベストを尽くしたいと思います。

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12月2日

NGOや研究者の皆さんが集まってつくられた「炭素税研究会」の第10回勉強会が国会内で開かれ、民主党の環境NC副大臣として、民主党の環境税についてご報告しました。ほかに自民党の佐藤昭郎環境部会長、公明党の石田祝稔環境部会長が、それぞれ環境部門会議でまとめた制度案について報告をしました。経済への悪影響を心配して環境税導入に反対する声も根強いですが、適切な制度設計をすることで地球温暖化を食い止めるために不可欠な制度だと考えています。NGOの皆さんからは、高率な環境税をかける代わりに所得税減税や社会保障の財源に使うべきとの提言をいただきました。

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