2004年10月13日


活動ニュース

10月13日

児童虐待防止法の改正を求める全国ネットの集会で

三位一体改革の中で児童虐待防止のとりくみが疎かにされることを心配してたくさんの方が集まってこられました。

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       トミ子マガジン 第29号  2004/10/13
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▼161国会開会!
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いよいよ10月12日、臨時国会(第161国会)が開会しました。大きな民意が示された先の参議院議員選挙の後、私たちは本格的な国会論戦を求めましたが、与党はたった8日間という最低限の国会で済ませてしまいました(7月30日?8月6日の第160国会)。昨日始まった161国会が、参議院議員選挙後初めての本格的な国会になります。

今、国政は、どれひとつとっても、日本の先行きに大きな影響を与える大テーマに満ちています。年金問題、日歯連問題をはじめとした政治と金の問題、イラク問題、三位一体改革、公務員制度改革、国連常任理事国入りの問題、沖縄の基地問題や日米安保条約の地位協定改定の問題、日中関係、拉致問題、災害対策、BSE対策・・・。そこに加えて、国民のわずか数%しか優先課題だと思っていないのに、小泉内閣がそれ一辺倒になっている郵政改革の問題もあります。

そこで民主党は、この国会をなるべく早く、そしてきちんと時間をとって開会することを要求してきたのですが、本格的な論戦を嫌う与党は昨日まで開会を引き伸ばし、さらには会期も53日と短く区切ってしまったのです。延長するとしても、限られた日数になりそうです。その中で、最大限の成果を挙げなくてはなりません。年金の一元化、日歯連のヤミ献金問題や迂回献金問題にもしっかり取り組み、年金改革と政治資金資金法の改正については、民主党として議員立法を提出する予定です。逃げ回る与党を追い詰め、実のある議論ができるよう、民主党議員全員が一体となってがんばってまいります。

私自身の今国会での課題としても、化学物質の被害から健康を守るための法律案づくり、国連人権高等弁務官のアルブール氏をジュネーブからお呼びしての日本の国会議員との意見交換の場の設定、戦時性的強制被害者問題解決のための法律成立に向けた取り組み、中国などからの就学生・留学生の受け入れの問題、障害をもつ児童とそうでない児童の統合教育を進めることなどについて、着実に成果を上げていきたいと準備をしています。差別の無い社会、人間の尊厳を大事にする日本と世界を目指して、がんばってまいります。

 

参議院議員 岡崎トミ子