2006年01月19日


活動ニュース

1月19日

日本・アフガニスタン友好議員連盟で、アフガニスタンから来日中のアハディ財務大臣、サイカル外務副大臣と懇談。2002年4月に、民主党女性議員アフガニスタン/パキスタン訪問団の団長として現地を訪れたことをお話しし、女性の人権に関する取り組みと、教育の機会を奪われた子どもたちを学校に戻す取り組み(バック・トゥー・スクール・キャンペーン)について質問をしました。女性の人権については、取り組みが急速に展開していること、国会議員の25%以上を女性とすることが憲法で定められており、実際には28%を女性が占めているとのことでした。

また、タリバン政権時代には50万人、2002年にキャンペーンを始めたときには150万人子どもしか学校に行っていなかったのに対して、キャンペーン開始後4年経った今では600万人の子どもが学校に通っているということでした。日本の援助の多くは教育分野に向けられておりそのことに対する感謝の念が伝えられるとともに、先生や教室が不足しているために、まだ500万人の子どもたちが学校に通えていないとのことで、支援継続への期待が伝えられました。

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