2007年01月31日


1月31日

1・30中国「残留孤児」国家賠償訴訟東京地裁判決の報告および院内集会。前日の東京地裁判決は、まさかの原告全面敗訴でした。原告の皆さんからは「祖国から二度捨てられた」「勝つまで戦い続けるが、本当に悲しい」などの訴えを聞きました。総理が「孤児」らと面会することを受けて、「きめ細かな対応が大切だと言うなら、形だけ聞くのではなく、「孤児」の皆さんと一緒に、皆さんが納得する対応をしてもらわなくてはならない」と発言しました。

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1月31日

国会内で開いた「女性は子どもを産む機械ではない!!『本当に子どもを産み育てられる社会を目指す』緊急集会」で司会。前日の案内にも関わらず、会議室に入りきらないほどの皆さんが集まってくださいました。女性議員ばかりでなく、民主党の菅代表代行、鳩山由紀夫幹事長をはじめ、男性議員も参加。菅代表代行は、「女性だけの問題でなく、人間の問題。機械を動かせば子どもが生まれるという発言は政府の「少子化問題」の責任者、厚生労働大臣として最も不適格であり、格差を容認する安倍総理の姿勢と表裏一体であると指摘しました。

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