2007年05月15日


活動ニュース

5月15日(火)
IAEA(国際原子力機関)で米国を代表する、在ウィーン国際機関米国代表部、グレゴリー・シュルテ大使とテレビ会議を行いました。米国とインドの原子力協力問題、イランの核問題について米国政府の考え方を伺った後、疑問点について若干の質疑を行いました。大使は真摯な態度で米国の立場を説明してくださいましたが、米印原子力協力がNPT(核不拡散条約)体制に例外を設け、弱体化してしまうのではないかと言う心配を解消することはできませんでした。核廃絶という目標に向かって日本政府がより積極的な姿勢を取るよう、求めていきます。


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