2008年09月04日


活動ニュース

9月4日(木)

民主党税制調査会・エネルギー政策調査会・地球温暖化対策小委員会合同会議を開催し、東北大学の明日香壽川教授と日本公認会計士協会のお話しを伺いました。
明日香先生からは「これからの温暖化対策のポイント?国際交渉と国内制度設計」というタイトルで、国際交渉における日本の立ち位置や、国内排出量取引制度を中心とした国内対策の制度設計のポイント、日中協力について伺いました。日本の取り組みに対する世界の目は国内で思っているより厳しく、中期的な数値目標を早く出さないとリーダーシップは取れないとの指摘もあらためていただきました。日本公認会計士協会からは企業の気候変動情報開示やその制度化に関する世界の動きと、日本の積極的な対応の必要性について伺いました。温暖化対策についての情報開示については民主党も法案に盛りこんだり、先の国会での温暖化対策推進法改正の際に修正を試み、附帯決議に反映させるなどしており、積極姿勢を評価していただきました。

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