2009年03月13日


活動ニュース

3月13日(金)

EUから、現議長国と次期議長国の環境大臣、欧州委員会の担当者の3人が「EUトロイカ代表団」として民主党を訪れてくださり、『次の内閣』ネクスト環境大臣として、福山哲郎民主党地球温暖化対策本部事務総長・政調会長代理と一緒に対応、意見交換を行いました。

一行はチェコ共和国のブルシーク環境大臣、スウェーデン王国のカールグレーン環境大臣、欧州委員会環境担当委員代理のコドゥ室長です。
今年の年末に、京都議定書以後、2012年以降の国際的な温暖化対策の枠組みを交渉する会議がコペンハーゲンで行われますが、皆さんは、その交渉の成功に向けて、関係者と協議・意見交換をするために来日されたのです。
わずか一日の東京での日程を割いて、民主党を訪ねてくださったことに、EUの民主党への期待の高さと私たちの責任の大きさをあらためて実感しました。

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すでに温室効果ガス削減の中期目標を定めたEUとして、日本にも明確な態度を取って欲しいという期待が表明され、国内中期目標の策定を掲げる民主党の政策に賛意を示していただきました。
危機的な経済・金融状況にある今こそ、強力な温暖化対策を、むしろ有効な投資の機会としてとらえることの必要性などで一致、今後もともに取り組みを進めていく約束をしました。