2009年03月19日


活動ニュース

3月19日(木)

民主党がおととし提出して参議院で昨年可決した「土壌汚染対策法改正案」が現在、衆議院で継続審議になっています。(継続審議=国会の会期をまたいで議題となっていること。)
民主党案に刺激されて政府も準備を始め、政府としての土壌汚染対策法改正案を今国会に提出しました。今国会中に、両法案が衆議院で審議される見通しです。
そこで今日、関係議員が集まって環境省からあらためて政府案の内容の説明を受け、その後、民主党案の作成と質疑をサポートしていただいた参議院法制局のスタッフを交えて、今後の対応について協議を行いました。

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緊急の課題として、「すぐにできる改正」を目指して素早く提出した民主党に比べ、遅く出てきた政府案の方が大幅な改正を行う内容にはなっています。一方で、民主党案でカバーしようとしたケースのすべてに直接対応しているとは言えなさそうです。委員会質疑に先立って、また質疑を通して政府案の内容を十分に精査し、命と健康を守るためにしっかりと対応をしていきます。