2012年06月25日


活動ニュース

6月26日(火)

党の消費者問題PTとして国民生活センターの東京事務所を訪れ、PIO-NET(パイオネット)の視察を行いました。
PIO-NETは、全国の消費生活センターに寄せられた相談内容を、相談員の皆さんが入力をしてデータベース化したもので、消費者相談に活用されるほか、行政機関が施策の策定・運用に利用するなど、消費者保護・消費者行政全般の基礎のひとつとなっているものです。
そのように重要なPIO-NETですが、相談員の皆様の入力の負担が大きすぎること、情報検索の機能が少し遅れてきてしまっていること、システムの管理運営に大きな費用がかかっていることなどが指摘され、今、システムの刷新に向けた検討会で議論が行われているところです。
相談員の皆さんからは、相談に活かせるシステムであるべきこと、活かせるシステムをつくるためには、活かせるシステムをつくるために何が必要かを知っている相談員の皆さんの声を十分に伺って反映させることの必要性を強調され、その通りだと実感しました。
今後の議論に活かします。

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