4月28日(火)
化審法(化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律)の改正案を、経済産業委員会と環境委員会の「連合審査」で質疑をしました。
この法案は、経済産業委員会で審査をすることになっているのですが、環境の面からも大変重要な法案なので、環境委員会から申し入れて、今日は両方の委員会が連合して審査をしたのです。
2002年のヨハネスブルク・サミットで、「2020年までに化学物質による健康と環境への影響を最小化する」という2020年目標が合意されました。今回の改正は、その目標を日本としても達成するために行われたものです。
質疑では、目標に照らして十分な改正かということに焦点を合わせて議論をしましたが、化学物質に関係する法律や制度が縦割りになっている問題は解消されないという認識を強くしました。
今後、命と健康、環境を守るために必要な法整備に向けて取組を続けていきます。